【NLP: 変化のプロセス】

 

今日のテーマは、NLP心理学の「変化のプロセス」です。

 

NLPでは、私たちやクライアントが理想とする状態になるために、
様々な心理的な手法を試していきます。

うまくいくまで様々なセラピーなどを試していきます。

ちょうどラジオのボリュームを調整するようなイメージです。

ここで大切なポイントがいくつかあります。

 

まずは、「理想の状態を明確にすること」です。
ゴールイメージが大切です。

次のポイントは、
「試してみた結果をきちんと観察すること、
つまり、フィードバックを得る」
ことです。

最後は、「一度でうまく行くことを前提としない」ということです。

 

このプロセスは、私たちが変容を遂げていくときに
重要なプロセスになります。

あなたもぜひご自身の目標達成において、
目標を明確にすること、様々な方法を試し、
ひとつひとつからフィードバックを得ていくことを
大切にしてみてください。

 

 

【ビジネスの再定義】

 

 

ビジネスの再定義の例を挙げます。

 

写真スタジオの経営ならば、
写真スタジオを「写真を撮る場所」と定義するのではなく、
「幸せを保存するビジネス」と定義します。

お客様の幸せを目に見える形や物質にし、
それを保存していただくことにより、幸せを積み重ねたり、
困難があった時に立ち返れるエネルギーとするビジネスである、
と定義してみます。

そうすると、写真撮影以外にもやるべきことが
出てくるかもしれません。

 

ビジネスを再定義すると同時に、
スキル・リソース・能力・技術などの「転用」も考えます。

自分のビジネスを再定義したり、抽象化したり、
持っているリソースの転用を考えると、
様々なアイデアが浮かんでくるはずです。

 

ビジネスの抽象化と再定義、リソースの転用。

ぜひ考えてみてください。

ピンチがチャンスにもなります。

 

 

【自己紹介書を多言語で用意しよう】

 

 

あなたがどんな立場でどんな仕事をしているにせよ、
仮に仕事をしていないにせよ、
自己紹介書は多言語で用意しておきましょう。

最低でも、日本語・英語・中国語ではあった方がいいです。

いざという時のチャンスに即レスできるからです。

また、用意しておくとチャンスが飛び込んでくるからです。

頼まれてから準備したのではチャンスは過ぎ去っていきます。

 

別に英語や中国語ができなくてもいいのです。

通訳をつければいいので。

自己紹介書を用意しておくことが大切です。

履歴書・職務経歴書以外に、自己紹介書がない方は
まず日本語で用意しましょう。

そしてそれを英語、中国語に訳しておきましょう。

オンラインで依頼できます。

 

幸運の女神には、前髪しかありません。

しっかりつかみましょう。

 

【転職しなくても転職活動をしよう】

 

 

今の職場が長い方は、転職するしないに関わらず、
転職活動そのものをしてみるといいでしょう。

 

具体的に言うならば、転職エージェントに相談すること、
履歴書・職務経歴書・自己PR書を書いてみることです。

自分のマーケットバリューがわかる、
今の社会の動向がわかる、
自分のキャリア・能力の棚卸ができる、
自分の人生を真剣に考える、など、
様々なメリットがあります。

転職活動を通じて、新たなネットワークもでき、
視野が広がります。

また、そういう形で自分のキャリアの棚卸をしてみるだけでも、
現状の仕事への取組みも変わってきます。

同じ仕事をやるにせよ、
「どうすればもっと能力をつけられるか」
などの観点も持てるようになります。

 

10年以上同じ会社にいる方は、起業なども考えつつ、
転職活動もぜひやってみましょう。

 

 

【セールスの基本】

 

 

セールスのスキルはどんな仕事にも応用できるものです。

10個のスキル・能力をお伝えします。

1. 相手が求めるものを徹底的に把握する
2. 売るより聞く
3. 自分の専門領域へきちんと自己投資する
4. 簡潔に伝える
5. 笑顔で自他の人生を変える
6. 相手の名前をきちんと呼ぶ
7. 議論せずに質問する
8. 競合を否定しない
9. 体験談を伝える
10. 仕事など相手の最大関心事について質問する

セールスのスキルはコミュニケーションスキルであり、
相手の求めるものを提供する能力です。

ぜひ磨いていきましょう。

◆今日のおすすめアクション:
今日会う人がどんなニーズを持っているか想像してみる

【リーダーの条件】

 

 

8つの条件をお伝えします。

1. 人を動かすビジョンを作り広めることができる
2. 好奇心を持って学び続ける
3. 環境のせいにせず環境を生かす
4. 小さな努力を積み重ねることができる
5. 常に自己変革をする
6. 人として成熟し品格がある
7. リスクを恐れず不確実性に耐える
8. 人のために動く

 

リーダーは、自分のためでなく他者や社会のためにビジョンを描き、
環境のせいにせずにリスクを取り、
自己成長をしながら人を動かしていく必要があります。

あなたがどんな立場にいるにせよ、
ぜひリーダーシップを発揮しながら歩んでいきましょう。

 

◆今日のおすすめアクション:
どんなシーンでも自分がこの場のリーダーだったら?と考えて行動してみる

 

【リーダーになるために重要なこと】

 

 

リーダーになるには、何より自分らしい自分を表現し、
自分のビジョンを明確にする必要があります。

つまり、人を導くより自分を導くことの方がはるかに重要です。

そのビジョンが人を引き付け、人を動かしていくのです。

 

リーダーシップを身に着けたいなら、
臆せずあなたらしさを表現しましょう。

具体的には、以下の4つの項目を設定してください。

1.どんな自分になりたいか、身に着けたい人格や能力
2.欲しいもの。
家や車などの目に見えるものから、
人脈などの抽象的なものまで遠慮せずに描きます。
3.自分のためにやりたいこと。
世界旅行や月旅行などここも思い切って描きます。
4.最後は、世の中のためにやりたいことや、
社会に貢献したいことです。 

 

この4つを可能性にふたをせず描いてみて、
今すぐ初めの一歩を踏み出しましょう。

 

 

【仕事の人間関係における4段階】

 

 

あなたは同僚とどのような人間関係を築いているでしょうか?

4つのレベルがあります。

 

レベル1は「顔を認識して挨拶するだけ」というもの。

レベル2は「属性や個性を認知している。話したことがある」という段階。

レベル3は「考え方を共有し、仕事なら仕事の意味を理解している」
という段階。
相手の考え方もわかっているレベルですね。

最後のレベル4は「目的を共有していて、ビジョン・目的を理解」
という段階になります。
仕事の目的や会社のビジョンがわかっている段階になります。

さらに言えば、お互いの人生のビジョンなどもわかっていると
さらに深い関係になります。

 

そして、人生のビジョンと仕事や会社のビジョンが一致すると、
人は仕事を通じてハッピーになっていきます。

 

 

【1on 1で話し合いたいこと:成長支援】

 

 

今日のテーマです。

「部下との面談で、成長支援のために話し合うこと。」

 

前回、部下との1対1のミーティングで、
信頼関係のために話し合うことをお伝えしました。

今回は、成長支援として話し合うことをお伝えします。

 

1つめは、業務・組織の改善です。

スタッフがどう思っているかの意見を聞きましょう。

 

2つめは、目標設定と評価

こちらも、目標設定はできる限り
スタッフ自身がやるのが望ましいです。

 

3つ目は、能力開発とキャリア支援ですね。

中長期でスタッフの成長を考え、
どんな仕事を与えるのかが大切になってきます。

 

そして最後の4つめが、戦略・方針の伝達です。

ここは伝達になるので、
こちらから会社や組織の方向性を伝えます。

 

この4つの成長支援も信頼関係があって
はじめて話し合えるものです。

信頼関係を土台として、
成長支援のテーマを共有していきましょう。

 

 

【1 on 1で話し合いたいこと:信頼関係】

 

 

今日のテーマです。「信頼関係づくりのために話し合うこと」

 

部下との面談で話し合うべきことは、大きく2つにわかれます。

 

1つは、信頼関係づくりを目的としたもの。

もう一つは成長支援を目的としたものです。

 

信頼関係づくりのために話しておきたいことは、以下の3つです。

 

まずは相互理解。

部下のバックグラウンドに関して把握しておきます。

さしつかえない程度にご家族のことなども話すといいでしょう。

 

次が、身心の健康チェックです。

ライフスタイルや職場の人間関係が関わってくるでしょう。

 

そして、最後がモティベーションです。

能力が高くても、モティベーションが低ければ生産性は上がりません。

モティベーションは、何のためにその仕事をやるのかということが、
部下の幸せとある程度一致している必要があります。

 

部下との信頼関係づくりのために、
相互理解、心身の健康、モティベーションに関して、
毎回話すようにしましょう。