言い訳を消す方法

 

自分の中のサボタージュの声に敏感になりましょう。

サボタージュとは言い訳のことです。

「自信がない」「まだ早い」などの声です。

自分にブレーキをかける声を聴きましょう。

それを客観的に聞けるだけで違います。

 

次に、そのブレーキの肯定的意図を考えましょう。

「自信がない」と思うことによって行動しないで済む、などです。

さらに、そのサボタージュの声の主にも名前をつけて
キャラクター化してしまいましょう。

彼・彼女はどうやったら黙っててくれますか?

考えてみてください。

 

◆今日のアクション:自分が得意な言い訳をあげ、その肯定的意図を考える。

 

やることを絞って結果を出すための思考法

 

成果を出すためには、あれもこれもやるのではなく、
狙いを定めて結果を出すことが重要です。

本質を見極め、やることを絞るための思考法は
「より少なく、より質を高く」です。

 

そのためには、以下の3つが重要です。

1.「義務感でなくやりたいと思うことをやる」
2.「大切なことだけをやる」
3.「何を捨てるかを常に考える」
という姿勢です。

他者に対しても、大切なこと以外は断る姿勢が重要になります。

本当にやりたい大切なこと以外はどんどん捨てていきましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:今なんとなくやっていることの中でやめるべきことを2つ挙げる。

 

移住の度に資産が倍になった理由

 

私は起業してから、5年間は日本、その後5年は中国、
さらにその後の5年はシンガポールで過ごしています。

家族と共に移住し、移住の度に資産が倍になりました。

理由は、勢いのある場所に身を置いたからです。

上りのエスカレーターに乗るのと、
下りのエスカレーターを逆走するのでは、結果が全く変わります。

ビジネスは、どこでいつ何をやるかが明暗を分けます。

海外だけでなく日本や業界においても、
上りのエスカレーターを探して乗り込みましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
国内で1ケ所、海外で1ケ所、業界で1つ、
上りのエスカレーターをあげてみる。

 

日本人の平均書籍購入数と読書量を増やすコツ

 

日本人は平均で何冊くらい本を購入するでしょう?

なんとたったの1冊です。

本は最も効率のよい学習メディアです。

周りの人がたったの1冊しか購入していないので、
あなたが本を読めば周りにどんどん差をつけることが可能です。

待ち合わせを本屋にするなど本に触れる機会をたくさん持ちましょう。

 

また毎日1ページや一分でも読む習慣をつけると
確実に読書量が増えてきます。

また、スマートフォンでの読書なども積極的に取り入れていきましょう。

隙間時間を活用できます。

 

◆今日のお勧め1分アクション:寝るまでに1分は読書をする。

 

趣味をど真ん中にすると成功する理由

 

僕が良くコーチングで伝えることのひとつは、
「趣味をど真ん中に置こう」です。

理由は以下です。

 

何より、趣味をど真ん中に置くことで、
脳がやりたいことを常にする回路に入るからです。

そうすると、仕事や人生においても、
やりたいことを優先することができてきます。

 

また、趣味をもっとやるためにも稼ごう、など、
モティベーションがうまく循環してきます。

遠慮なく趣味を生活のど真ん中に置きましょう。

 

必ず、すべてにとって良い循環が周り始めます。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
今日寝るまでに一分でも趣味に関わることをする。

 

聴く技術:移入的傾聴とは?

 

移入的傾聴とは、相手の話を単に聞くのではなく、
相手の興味関心に、自分も同じように興味関心を持って聴く状態です。

相手を見るのではなく、相手の中に入って共感し、
相手と同じようにその興味関心を見ていきます。

傾聴というより共感の技術です。

 

例えば、相手がディズニーランドに行った話をしているのなら、

自分も同じ体験をしているように、
視覚、聴覚、体感覚、感情を追体験しながら聴いてみます。

相手を見るのではなく、相手の中に入って、相手の立場からものを見ます。

これができると信頼関係がぐっと深まります。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
次に人と話す時に感情移入して聞いてみる。

 

行動が遅いと守る

 

行動が遅いと人は守りの選択をします。

とにかく早く動くようにしましょう。

また、多くの選択肢においては、
選択の内容よりもスピードの方が大切です。

AかBか迷っている暇があったら、
とにかくどちらかをやってみた方がいいことが多いです。

迷っているうちにモティベーションも下がり、
どちらもやらないことも多々あるはずです。

スピードが大事なので、上司として部下に仕事を依頼するときも、
裁量を持たせた方がスピードが速まります。

また、部下がAかBか迷って相談してきて、AもBも大差ない場合なども、
部下に決めさせるようにした方がいいでしょう。

 

◆お勧めアクション:
今先送りにしていることを3つ書き出し、今日中にどれか一歩を踏み出す。

 

不満は直接言う

 

先週、お金の交渉はテキストではなく直接話しましょうと言いました。

批判、アドバイス、忠告、などもなるべく直接言いましょう。

コミュニケーション力が低い人に限って、
メールやテキストで自分の考えや不満を伝えてしまいます。

その結果、かえって誤解を招き、
よりコミュニケーションがギクシャクします。

言いづらいことこそ直接言いましょう。

直接言うことで、同じ内容でも柔らかく言ったり、
信頼関係を保ちながら伝えることが可能になります。


◆お勧めアクション:
職場で一番関係性を改善したい人をランチに誘ってみる。

 

ピンチをチャンスに変える3つのステップ

 

ピンチをチャンスに変える方法は、
まず「乗り越えられるからピンチは与えられる」
ということを知ることです。

こう思うだけで焦らないで済みます。

 

次に「そのピンチが与えてくれているメッセージを読み解く」こと。

ピンチの肩越しにその奥にあるメッセージを見ます。

そして、そのメッセージを読み解いたうえで、
自分の内面を変え、さらに行動に移していきます。

この3つのステップで、ピンチはチャンスになります。

ピンチが来たらラッキーと思いましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:今目の前にあるなんらかのピンチのメッセージを読み解く。

 

人生を変える読書法

 

人生を変える読書法は、とにかく行動に繋げること。

1book, 1actionで、とにかく一冊読んだらひとつ行動します。

 

お勧めは、読み終わったら、本の裏表紙などに、その本のポイントを3つ、
思い浮かんだアクションプランを3つ書き込むことです。

まずはアクションのアイデアでいいので記入しておきます。

できれば読んでから24時間以内にそのうちのひとつや、
そのための準備のアクションを実行しましょう。

1冊の本によるひとつの行動があなたの人生を変えることがあります。

読んだら必ず行動に繋げましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
最近読んだ本のアクションプランを考える。