【家族の価値観の作り方】

 

 

今日のテーマは、「ファミリーバリュー」です。

ファミリーバリューとは、家族の価値観であり、
家庭内での文化のようなものです。

 

簡単な作りかたは以下のプロセスです。

家庭内のそれぞれのメンバーごとに、
「楽しさ」「幸せ」「ユーモア」「学び」など、
自分が大切にしたい価値観を単語にして5つほど出します。

それらをすべて机に並べ、
家族でディスカッションして絞り込みます。

これも5つくらいがいいでしょう。

そのうえで、それぞれの単語を使って
「私達は、〜」で始まるセンテンスを作ればOKです。

 

家庭にも文化が必要ですし、
文化があると家庭の運営が安定してきます。

 

 

【嫌いな人への対処の仕方】

 

 

あなたは、職場など日常的に接する人の中で
嫌いな人がいたらどにのようにしますか?

もし、何等かの努力によって、
その人のことを好きになれたら素晴らしいですが、
通常は難しいでしょう。

 

基本的に、嫌いな人を
無理矢理好きになる必要はありません。

嫌いななら嫌いでいいんです。笑

 

ただ、その嫌いな人の後ろに存在する
「大いなる意志」には感謝してみましょう。

もし自分が神様だったとするならば、
なぜその人を人生のこの段階で
あなたの前に登場させたかを考えてみます。

そうすることで、あなたがその出会いから学ぶべきこと、
成長すべきポイントが見えてきます。

 

 

【立場が下の人に対してこそリスペクトを】

 

あなたが敬意を持って接する人はどんな人ですか?

同い年や年下、同僚や部下、家族や友人など、
自分と立場が同等または下の人に対してこそリスペクトを持ちましょう。

なぜなら、これらの人には油断しがちだからです。

親しさや立場がコミュニケーションにおける甘えに繋がりがちです。

だからこそ普段から、立場が同等以下の人に対しては、
徹底して敬意や愛情を意識することが大事ですね。

正に「親しき中にも礼儀あり」です。

関係が近い人や、先方がこちらに気を使う人にこそ、
敬意を払いましょう。

 

◆今日のお勧めアクション:
今から24時間以内に会う立場が同等以下の人に敬意を持って接する。

 

 

【中途半端な副業より本業に燃えろ】

 

 

あなたは副業に興味がどれくらいあるでしょうか?

 

「中途半端な副業より本業に燃えろ」というのが僕の意見です。

なぜなら、その程度の意気込みで副業をしても
お小遣い程度しか稼げないからです。

その上、手を抜いた本業にも悪影響が出るでしょう。

だったら、本業で燃えに燃えて
その実績を引っ提げて、独立した方がいいです。

または、本業の結果をアピールして転職すればいいのです。

また、実績だけの問題ではなく、
中途半端に過ごす日々は
あなたの心をヘルシーに保てなくします。

 

ただ、独立準備のためのテスト起業なら
副業はありだと思っています。

それ自体で稼ぐのではなく、
学びやテストとしての起業は検討してみましょう。

 

 

【ケチらず人を雇おう】

 

 

自営業・個人事業主の方と話していると、
人を雇うことへの怖れを持ち続け、
個人としてもビジネスとしても成長をできていない人が多いです。

自分でやれば短期的にはコストが節約できますし、
人を雇うとそもそも最初は教えるのに手間がかかり、
自分が望むクオリティのものができなかったりします。

 

ただ、今の時代は在宅時給制で簡単に人が雇えます。

依頼した業務のクオリティも最初は低くても、
その人がそれを専門でやることで
自分よりもよいものができるようにもなってきます。

 

経営者なら、実務をできるだけ人に依頼して、
自分は真に重要な仕事に取り組んでいきましょう。

ラットレースから抜け出すためにも。

 

 

【セミナー成功の3要素】

 

 

オンラインセミナーが終わったばかリで
このメッセージをお伝えしています。

今日もご受講生のおかげで、
オンラインでしたがとても素晴らしいセミナーができました。

 

セミナーを成功させるには、
主に3つの要素があります。

1つ目は、講師の質、
2つ目は、講義内容の質、
そして3つ目が受講生・参加者の質です。

参加者の質を高めるには、
どんな参加者を集めるかや、
価格帯をどうするか、などが関わってきます。

さらに、どれくらい意識を高めた上でご参加いただくか、
ということも重要になります。

 

例えば今日の私のセミナーでは、
オンラインで無料でしたが、
全員に氏名と動画をきちんと出していただきました。

こうするだけで場の空気がしっかりとしたものになります。

また、事前に予習をしておいてもらうことなども
一つの方法です。

 

セミナーを成功させるために、
3要素すべてを高めていきましょう。

 

 

【リーダーシップはポジションではない】

 

 

先日、国境なき医師団の村田慎二郎さんと
オンラインで話し合いました。

村田さんは、国境なき医師団のプロジェクトリーダーとして、
シリア、イエメン、などの紛争地域で
10年以上活躍しています。

今はハーバードの行政大学院ケネディスクールで学んでいます。

村田さんがケネディスクールで学んでいる教授に
ロナルド・ハイフェッツ教授がいます。

数年前のNHK白熱教室でのリーダーシップの授業は、
私も食い入るように画面を見ていました。

 

今日は、ハイフェッツ教授の言葉をあなたに紹介します。

「リーダーシップとはポジションではない。
アクションだ。
気づいた人がリーダーシップを行使すべきであり、
上に期待をするものではない。」
というものです。

 

世の中に対岸の火事は存在せず、全部繋がっています。

ぜひあなたも、どんな局面でも
自分なりのリーダーシップを発揮して行動してください。

 

 

【マインドはフィジカルで整えろ】

 

 

あなたは、気分が落ち込んだ時にどのように対処し、
自分の気持ちを整えていきますか?

 

自分のメンタルが落ちたり乱れたりしている時に、
瞑想や考え方の変化など、
心のアプローチをしても無駄なことが多いものですし、
そもそも時間がかかります。

また、心理学のテクニックなども必要になります。

 

手っ取り早いのは、
フィジカルからメンタルを整えることです。

走ったり泳いだり踊ったり、
とにかく体を使って自分のメンタルを整えてください。

 

脳は体の一部。

まずは体を整えることで心が整ってきます。

 

 

◆今日のお勧めアクション:30m以上の全力疾走をしてみる。

 

 

【ネガティブな内容は録音メッセージで】

 

 

今日のテーマは、
SNSなどの音声メッセージの活用法です。

 

SNSなどのメッセージ機能では、
ネガティブな内容を書いて伝えるのはやめましょう。

基本的に伝わらないですし、
相手の感情を害するだけです。

特にネガティブなメッセージは
直接話して伝えましょう。

 

もし、会ったり話したりする時間がなく、
どうしても伝えざるを得ない状況の時は、
文章でなく録音機能を使ってみましょう。

音声なら温かい感情なども乗せることができますし、
冗談なら口調からその雰囲気も伝えることができます。

 

音声情報は文字情報の何倍もの情報量を含みます。

上手に活用しましょう。

 

◆今日のお勧めアクション:
まずはポジティブな内容を音声メッセージで誰かに伝えてみる

 

 

【相手の怒りへの対処の仕方】

 

 

あなたは、誰かが自分に対して怒ってきた時に
どんな反応をするでしょうか?

 

例えば、メールやSNSで、
誰かに不満や怒りをぶつけらたら、
すぐに反応してはいけません。

すぐに反応してもかえって収集がつかなくなります。

 

あなたがやるべきことは2つです。

 

まずは相手のニーズを探ること。

怒りや不満の奥に潜む、
その人の「願い」は何かを考えてください。

 

もう一つは、20分はメッセージを寝かせること。

すぐに反応すると、自分も同様に不満をぶつけてしまい、
泥仕合になる可能性があります。

少なくとも20分は時間を取り、
自分の頭を冷やしてから対応しましょう。