現状肯定と現状否定を両立しろ

 

ビジョンを立てて行動するためには、ある意味、現状を否定する必要があります。
ただ、この現状否定だけをやりすぎると、自分に自信を持てなかったり、周囲に感謝ができなくなってしまいます。

ではどうすればいいかというと、現状否定と現状肯定をどちらも思いっきりするのです。
現状を100点満点中で70点などと計るのではなく、
「現状には心から感謝していてとても幸せだけど、理想を描いたらまだまだ足りない」
と思えばいいのです。

具体的には、今感謝していることやうまく行っていることをたくさん書き出した上で、しっかりと感謝と幸福を感じます。
その上で、その10倍ハッピーな生活を想像して、あえて足りない部分を見ていきます。

現状肯定と現状否定の両方をしっかりとしていきましょう。

今日も素敵な一日を。

 

やりたいことがわからない理由9:現状維持

 

「やりたいことを見つけたい」と言いながら、心の底では、どこか現状に満足していることがよくあります。
人は現状維持をしようとする本能があります。
生命の危険がない限りは現状維持でいいと思いがちです。

時には現状の不満にも目を向けましょう。
感謝や現状肯定も思いっきりして、一方で、
「もうこんなのはごめんだ!」
と思えるくいらいまで。現状否定も思いっきりします。

現状の生活は100点満点で計るのではありません。
100点だけど、1000点まではあと900点も足りない、と思うようにしていきましょう。

また、現状の自分ではとても太刀打ちできない状況に自分を置いてしまうのもありです。
私自身はそのためにも留学や移住をするようにしてきました。
現状の満足から脱却していきましょう。

今日も素敵な一日を。

伸びる企業・伸びない企業

 

多くの日系企業で、
「出世=管理職になることだけ」
になってるのはおかしい。

マネジメントが得意じゃないのに、マネジメントをしなければ給与が上がらないのは地獄。
そういう企業が「強みを伸ばす」と言ってるのに違和感がある。

逆に管理職じゃないキャリアを打ち出せる企業は成長していきます。
人事制度のコンサルなども依頼されることがありますが、スペシャリストとしてキャリアを描いていける仕組みを作ることもとても大事ですね。

優秀な技術者が優秀なマネージャーになれるわけではないし、ならなくてもいい。
技術者として高い報酬が得られるようにした方がいい。
そういう報酬テーブルを作るようにしている。

企業人でなくても、とにかく人生では強みを伸ばすことが何より大切。
マネジメントが苦手な人は個人事業主で仕事をしたっていい。
強みで勝負しよう。

今日も素敵な一日を。

つきあうべき人・離れるべき人

 

メンタルが乱れるのは、
「あなたにとって必要がない人を切る勇気がないから」
です。

あなたのことを心の中で笑ってる人物、
どこか下に見ている人物、
あなたが成功したら嫉妬しそうな人物、
そういう人は、他人のメンタルを削るのが上手い。

今日から、あなたの成功を心から応援してくれる人と付き合おう。

あなたにとって本当に大切な10人をリストアップしてみよう。
その10人との時間をできる限り増やす。
特にトップ5人を大切に。

一方で、あなたにとって必要でない人やエネルギーを削り取られるような人は、SNSなどのフォローもやめた方がいい。
その時間を大切な人や読書にあてるだけで人生は変わる。

人生は長くない。
時間は命の一部。
本当に大切な人とのみ付き合おう。

今日も素敵な一日を。

コミュニケーション能力が高い人が自然と実践していること5選

 

コミュニケーション能力が高い人が自然と実践していること5選

1. 自分の視覚・聴覚・体感覚すべてから情報を得て、相手のすべてに働きかける。

2. 圧倒的な傾聴力と想像力を持って相手の立場に立つ。

3. 相手の意見を否定せず、自分の意見を伝える。

4. 常にfor you、しかし自己犠牲も迎合もしない。

5. 各種心理学技術を意識的にも無意識でも使い、相手と信頼関係を築く。

詳しくはyoutubeでお話しています。
ぜひご覧ください。

今日も素敵な一日を。

 

メンタル維持の3条件

 

生まれつきメンタルが強い人の真似をするのをやめよう。
彼らは一流アスリートです、モノが違います。

我々のような一般人は
「早起き」
「運動」
「日記」

という再現性が高いメンタル維持法を活用しましょう。

自分のポテンシャルに期待し過ぎる人は、メンタルがやられると復活できなくなります。
メンタルを保ちたいなら逆に「落ちていいライン」を決めておくこと。
いつも絶好調じゃなく8割くらいまでは落ちていい。
基本的に「早起き」「運動」「日記」の習慣を持っておけば8割を下回ることはない。

それでも8割ラインを割ったら日数をきめてとことん落ち込む。
そこからまた復活すればいいのです。

今日も素敵な一日を。

リーダーシップの最重要スキル

 

意外かもしれませんが、リーダーシップの最重要スキルは「ヘルプミー」を出すことなんです。
自立をしてから人に頼るのではなく、人に頼れるから自立ができる。

実は、メンタルが弱い人ほど
「相手が忙しいから…」
「まず自分が成長して…」
と人に頼れない。
それは言い訳であり心の弱さなんです。

自立する前に学ぶべきは、むしろ人に頼ること。
赤ちゃんの成長と同じ。
きちんと人に頼ることができた方が、かえって自立ができるようになる。

メンタルが弱い人は、意外と人に頼ることができない人だったりする。
リーダーシップの最重要スキルは、「ヘルプミー」を出せること。
まずは頼ってから自立するのです。
もっと、頼ろう。

今日も素敵な一日を。

やりたいことがわからない理由8:経験不足

 

経験がないとやりたいことが見えづらくなります。

ここで言う経験とは、具体的な業務の経験などではなく、感動の種類と深さです。
いろんな種類の感動を味わっていると、
「あ、またあの感動を取りに行きたい」
と思えるようになります。

例えば
「新しい環境に飛び込んで結果を出した喜び」
「仲間と長期的に努力をして味わった感動」

などいろんなレベルの感動を味わっているとまたそれを味わいたくなります。

自分の中に経験と感動という名のたくさんの麻薬を打ち込むのです。
やめられなくなってきます。

小さいことでいいから新しい経験をどんどんしましょう。
毎日、小さな初体験をするのです。
本屋さんやコンビニで新しい雑誌を手に取ってみることからでも構いません。

今日も素敵な一日を。

やりたいことがわからない理由7:パッション不足

 

やりたいことが見えない理由に、「感じてない」ことがあります。

願望は思考から生まれるのではなくパッションから生まれます。
感じるためには自分に対するアンテナと他者に対するアンテナの感度をあげます。

自分に対するアンテナは、自然の中で一人で散歩をしたり、瞑想をしたりすることなども有効です。
しっかりと自分の心と向き合います。

そして、他者に対するアンテナは、やはり人と会うことです。
現状維持のためのなれ合いの語り合いではなく、自分に刺激を与えてくれそうな人にどんどん会いに行きましょう。

もっともっと自分に刺激を与えるのです。
異質なものに触れるのです。

定期的に海外に行くことなども大切でしょう。
「感じる」ために、インパクトのある経験をしていきましょう。

今日も素敵な一日を。

一流はなぜ精神論を語るのか?

 

「精神論かよ、ダッサ」と言ってる人ってダサすぎです。

一流になればなるほど精神論をバカにしないが、三流になればなるほど精神論をバカにする。
ある程度の技術力や経験がある人たちが競えば、最終的に勝つのは精神力がある側。

一流の経営者がコーチングをつけるのも究極的には精神力を鍛えるため。
精神力ってセルフマネジメント力なんですよ。

10の力を持っていても、10を出し切れなかったら意味がない。
出し切ったり、または出し続け過ぎてポキっといかないようにコントロールする力が必要。

能力を出し切るのが精神力。
そして、出し切るからこそより能力がついてくる。
限界まで筋トレして筋肉量が増えるのと一緒。

フルスロットルが出せる強さと、時にはブレーキを踏む柔軟性が精神力。
経営者がトライアスロンをやるとなぜか売上が上がるのもこういう理由。

今日も素敵な一日を。