入社理由と退社理由

 

お金が理由で入社した人はお金が理由で去り、待遇を求めて入社した人はより良い待遇が見つかれば去る。
つまり、入社した理由が退社する理由。

一方で、組織のビジョン/経営者の人格で入社した人だけは、簡単には去らない。
ビジョンで入社した人が退職するのは、ビジョンに沿わない意思決定を経営者がし続けたときで
「入社した理由以外で退職する人」
が増えたら、組織は危険信号。

経営者は常に人格を磨き、ビジョンを達成できるように組織と仕組みを作っていく必要がある。

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経営者の仕事とは?

 

ベンチャーの経営者が「売上づくり」に追われる中でも、同じくらい「組織づくり」に熱量を割くべきなのは、会社は経営者の心が折れたときに死ぬから。
組織づくりを怠って生まれる、身内からの陰口/謀反がボディーブローのように効いてメンタルを病む経営者は多い。
組織が小さいうちは特に、経営者と会社は一体化しているからこそ「緊急じゃないけど超重要なタスク」として組織づくりに注力すべき。

今から3年後の理想の組織図を作ってみる。
メンバーがいなくてもまずは役職名を書き、全部自分の名前になってもいいから埋めてみる。

そこから採用をしていくわけですが、基本は人格採用。
人格のベースがあっての能力。
人格ができていない人をチームに入れると、組織は簡単に崩壊してしまう。

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インド人の友人を持とう

 

世界一頭が良いと言われるインド人が、Microsoftや Googleなどのトップになってる理由は、頭だけではなくインドという成長マーケットにアクセスできるから。

先日お会いした亀田製菓のCEOもインド出身、CEOになって1年で海外売上は1.5倍に。
経営者は今のうちにインド人の友人をつくっておこう。

もちろん人にもよりますが、頭がよくて、「最後の大国」であるインドマーケットにアクセスでき、英語ができて、良い意味で図々しくて、世界一の人口の中で勝ち抜いてきたタフさがあるのが今のインド人で活躍している層。

友人になると平和ボケしているのを思い知らされますね。

今日も素敵な一日を。

経営者は365日24時間仕事

 

経営者は365日24時間ずっと仕事と言いますが、あれは大袈裟じゃなくて、

お店に入ったら「売上予測」や「自分が経営するなら…」をすぐ考えるし、

プライベートなのに「会社の現預金」や「顧客」のことが頭から離れない。

 

経営者って少し頭がおかしいのです。


でも、だからこそ経営が成り立つんですよね。

 

経営者は基本的に公私混同派です。

僕ももちろん積極的に公私混同してる。

人生に公も私もないでしょ、って思うし、そんなの分けたら逆に疲れる。


特にこれだけSNSも発達してるんだから分けようがない。

 

人付き合いにおいても、やっていることに関しても、

「人生の目的」

に向かって動いていてそのツールが仕事だったりプライベートだったりするだけ。

目的にブレがないので、公と私をあまり分けない。

 

昨日も会員制の高級焼肉店にご招待されて行ってきましたが、

食べながらビジネスモデルのことや、原価のことなどを考えてました。

集まる人たちも、みんな経営者なので自然と仕事の話になるし、

「今度一緒に遊びましょう」みたいな感じで「今度一緒に仕事しましょう」となる。

そんな人種ですね。経営者は。

今日も素敵な一日を。

成功する経営者はなぜ歴史を学ぶのか?

 

成功している経営者って歴史や地政学を学ぶのが好きな人が多い。

おそらく歴史の学びから以下を得て、経営や人生にも応用しています。

 

1.大局観の醸成:歴史を学ぶと、物事を長期スパンで、かつ大局的に見ることができる。

これはビジネスを行う時に不可欠。

近視眼的だとビジネスはうまくいかない。

 

2.戦略的洞察: 歴史は戦略的な洞察を提供してくれる。

過去の経済的、政治的な出来事や組織の成功と失敗から学び、将来の戦略決定を裏付ける。

歴史的なケーススタディは、戦略の設計と実行にめちゃ有効。

 

3.リーダーシップと意思決定: 歴史的なリーダーシップの研究は、リーダーシップの資質やスタイル、意思決定のプロセスにも役立つ。

歴史上のリーダーの成功と失敗から学び、自分のリーダーシップスキルを向上させることもできる。

人間関係やマネジメントにも超有効。人格形成なども。

 

4.危機管理: 過去の危機や災害の事例から、リスクの評価と対策を講じるための洞察を得ることができる。

よって、ビジネスの持続性を確保し、リスクを最小限に抑えることが可能に。

 

5.文化への理解: 歴史を学ぶことは異なる文化に対する理解を深める。

国際的なビジネスを展開する場合、文化的な違いを尊重し、活用するための知識が不可欠、と15年の海外経験を経て実感しています。

経営者が歴史を学ぶことは、ビジネスの洞察力、戦略的思考、リーダーシップスキルの向上につながる。

歴史は過去から未来への架け橋として、持続可能な成功を追求する際に貴重な資源ですね。

学ぶっていうと堅苦しくなるから、キングダムの漫画を読むもよし、自分が楽しめる形で歴史に触れられるといいですね。

 

今日も素敵な一日を。

儲け話を追うな

 

僕の経験則で言うと、

「なんか儲け話ない?」

みたいなことをいう社長とは付き合わないほうがいいよ。

無駄な時間を使うことになり、テイカーなので学ぶことも本当に少ない。

社長の中では一番生存率が低いタイプ。

儲かるのは結果であり目的じゃない。

 

経営の目的は、ユーザーにどれだけ価値を与えられるか。

「なんか儲け話ない?」

というのは社長でなくともうまくいかない人のパターン。

依存心が丸出しだし、思考停止に陥っている。

儲け話というのはそういう人のところには回ってこない。

 

投資だって本質は応援なんですよ。

「あなたたちを信頼して応援したいからお金を預けます。もし儲かったらリターンをください。」

というもの。

なので、お金以外の支援をできる投資家が喜ばれる。

口出しではなく支援ね。

株式投資でも本来は同じ。

なのであなたが事業内容を理解して支援したい会社の株を買うべき。

 

ちなみに僕はコンサルや研修で入った会社の株は買うようにしている。

一緒に株価を上げる意識で。

 

話を社長に戻します。

ユーザーと世の中に価値を与える、

「命を大きく使おう」

と思っている社長と付き合いましょう。

そのためには、あなたがそういう人物になることも大切です。

 

今日も素敵な一日を。

 

他人軸は「怖れ」が原因

 

経営者ならわかると思いますが、スタッフに「愛情を注ぐ」と「好かれようとする」はまったく違う。

愛情はfor you、好かれようとするのはfor me。

for meの裏側にあるのは「恐れ」であり、自分のことしか考えていない。

利益を出して還元する、スタッフを成長させる、この2つの実現が本当の愛情。

 

そもそもビジネスとは、

「顧客に価値を提供して対価としてお金をいただくこと」

なので貢献の意識や愛情がない人は成功しない。

 

マネジメントもスキルの前に人間性が大切。

1 on 1のスキルを学ぶのも良いが、その前提として相手の人生そのものを応援する姿勢の方がずっと重要。

マネジメントの本質を身に着けると、自分も周囲もハッピーにすることができる。

経営者と管理層がマネジメントの本質を学べば、会社も家庭も変わっていく。

そう思いながらビジネス教育やコーチングの仕事をしています。

 

今日も素敵な一日を。

成功した企業の共通点

 

安心してください、成功した企業の素晴らしいビジョンのほとんどは後付けです。

「バスに乗せる人」を間違えなければ素晴らしいビジョンに辿り着く。

ビジョンは目の前の顧客に真剣に向き合えば自然発生するが、

素晴らしい人材は目の前の顧客に真剣に向き合っても自然発生しない。

 

これは経営の真理。

人材が超重要。

 

うまく行っている会社は、何も最初から素晴らしいビジョンがあるわけではない。

「バスの目的地を決める前にバスに乗る人を集めろ」

と言われるように、ビジョンより大切なのは人。

運動神経の良い人を集めればどんなスポーツをやっても強いチームができるように、メンバー選定が何より大切。

だからやっぱり経営者の重要な仕事のひとつは採用になる。

人を惹きつける経営者になり、人を惹きつける会社と組織をつくっていく。

採用活動に真剣に向き合う。

利益を出し、人に投資し、よりよい人とより大きな利益を出す好循環に乗せていく。

 

今日も素敵な一日を。

経営の厳しさと醍醐味

 

経営者は孤独じゃないという人もいるけど、僕は孤独だと思う。

 

自分の意思決定が正しかったかを何度も後悔し、
何かが起きたら100%自己責任。

 

コロナ、増税、信頼していた社員の離職、精神的にまいることが
たくさんある。

 

でも、それでも挑戦する価値が経営にはある。

 

99%の苦労より1%の喜びが勝つ仕事、それが経営。
「後ろは常に崖」なのが経営。

 

資金繰りが厳しくなることなんて当たり前だし、
安定していてもコロナのように何が起こるかわからない。

 

ただ、そこに経営の醍醐味もある。
「後ろが常に崖」の緊張感を楽しみ、全力で走る。
その先に大きな感動がある。

 

マラソンだって42.195km走るから感動があるのであり、
スポーツだって仲間と共に必死に練習して真剣勝負に勝つから
感動がある。

 

特に今はスモールビジネスでの起業が当たり前になり、
インターネットのおかげで自分やスタッフが働く場所も含め、
かなり自由度が高くなった。

 

業務内容、働く場所、働く仲間、相手にする顧客、
を全部選べるのも経営の喜びのひとつ。

 

僕の場合は好きな国に住むために現地に会社を創って
経営もしてきました。

 

孤独なこともあるが、それ以上の自由や喜びがあるのが
経営ですね。

 

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家庭は「経営」しろ

 

「家庭を経営する」の本質は「かわいい子どもを溺愛する」
ではなく「溺愛より奥さんへのケアのほうが大事」だとわかってること。

 

子どもがかわいくても奥さんへのケアを後回しにするから
家庭が崩壊するんです。

 

これは経営も同様、社員への愛ではなくまず会社の利益が本質。
ここを間違えると倒産する。

 

初めてお子さんが生まれる予定の男性経営者。
生まれてきたらお子さんをかわいがる気満々。

 

僕のアドバイスは「まずは奥さんのケアですよ。」

 

家庭も会社もマネジメントの方向を間違えるとうまく行かない。
文化、人事、マネジメント、財務、教育、など、会社と同じように、
家庭もちゃんと「経営」する。

 

そしてやっぱり会社には利益が何より大切。
利益が出ていることが社員にとってもモティベーションになる。

 

ただ、それが経営者のエゴだとうまくいかない。
昨今のビッグモーターのようになる。

 

会社、社員、顧客、社会、の「四方よし」の経営を利益を中心に
成し遂げていく必要がある。

 

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