リーダーが舐められる原因

 

リーダーが舐められるのは性格や能力ではなくて
「役割を理解していないから」
です。

組織からみて正しくない行動をしているメンバーを見ても目を瞑り、迎合し、顔色を伺う。
メンバーから尊敬されることを重要視しすぎ、自分は必死に頑張るがメンバーには強く求めない。
それが舐められる原因です。

リーダーが抱える怖れの代表格は「好かれなければならない」という怖れ。
「好かれようとする」のはfor meのエネルギーでエゴです。
それでは組織はうまくいかなくて当たり前。

しかも「好かれる」というのは相手の問題でありコントロールできない。
好かれたところで組織の目標が達成できるわけでもない。

自分から相手を好きになればいいし、チームで結果を出すことが大切。
そのために、タスクである外的役割と、人間性などの内的役割をきちんとメンバーに求めていくのがリーダー。

今日も素敵な一日を。

「意識低い系」になるな

 

厳しい現実をハッキリ言うと、
いま尊敬できる人に囲まれていないなら、
自分が尊敬される行動をしたり結果を残してこなかった証拠です。

 

悪口を言う人が多いなら、あなたの本質そのものが具現化している。
と気づいた人は、今日から人生が変わりますよ。

 

尊敬できる人に囲まれる豊かな人生にしよう。

 

人生は環境で決まります。
自分の環境を良くしていくための戦略は2つ。

 

1つはできる限り良い環境に自分から飛び込んでいくこと。

 

もう一つは、あなたがリーダーとして自分のいる環境を少しでも
良くし続けること。

 

現実的には、この2つは両方やっていく必要があります。
両方やることによって、あなたの信頼は高まっていきます。

 

人から何と言われようと、意識が高い人が多い場所に行きましょう。
「意識高い系」でいいのです。「意識低い系」よりよっぽどいい。
「意識高い系」と揶揄する人は嫉妬しているだけ。

 

仕事、学び、趣味、において意識が高い人がいる場にどんどん
行きましょう。その方がずっと楽しい。

 

そして、あなた自身の意識を高めることで、意識の高い人を
引き寄せていきましょう。

 

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成功体験を捨てる意味

 

自分の成功体験が「組織を成長させられない原因」になっている
経営者/上司が意外に多い。

 

端的に言えば、任せるのが下手。

 

任せるのが上手い人は、自信と同じくらいの、自分への「疑念」を
もっている。

 

自分のやり方が100%正しいわけじゃない、
むしろ間違ってるケースのほうが多い、と感じるのが疑念。

 

人が成長できないのは成功体験を捨てられないから。

 

例えば、一人でやって結果を出した個人事業主は、その成功体験が
あるがゆえに人に任せるリーダーになれない。

 

よって、
成長のためには過去の小さな成功体験を否定することが必要。
自分の成功体験を否定して、違うやり方も試してみる。

 

いじめられっ子が「大人しくなることによっていじめられなくなった」
というのも成功体験のひとつ。
その成功体験を引きずると一生大人しいままになる。

 

成功体験というのは、あくまでその当時のもので状況や能力によって
変化する。

 

より大きな成功のために、過去の小さな成功に疑念を持ってみましょう。
ヘルシーに自己否定をすることが成長のカギ。

 

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我慢強さがリーダーシップを阻む

 

日本は「我慢強さ」を良しとする風潮があるが、
あれが「リーダーシップを阻害する要因」です。

 

助けてほしいと素直に言える人が本当のリーダー。

 

「自分はリーダーを助けられる」と思ってる人が多いチームが強くなる。

 

カリスマ的で、誰にも頼らない完璧主義のリーダーは、
良いチームをつくれません。

 

心理学では「子供に何かをお願いされたらできる限り応じてあげるべき」
とされます。

 

「本を読んで」と言われたら本を読み、「一緒に遊んで」と言われたら
一緒に遊ぶ。

 

その子は決してわがままにはならない。人のリクエストに応える愛と
キャパを持ち、自分が何をしたいかを認識できるようになる。

 

リーダーシップで最重要なのも「ヘルプミー」と言えるリクエスト能力。

 

我慢の能力ではないんです。
我慢しがちな人は、今からでも「我慢しない練習」をした方がいい。

 

やりたいことがあったらすぐにやる。人からどう見られるかとか、
年齢とか、お金とか、家族の反対とか、そういうものを言い訳にしない。

 

やりたいことに反対してくる「ドリームキラー」さん達は、
あなたの本気度を試してくれるありがたい存在。

 

凧だって引っ張る人があるから高く舞い上がれる。

 

自分がやりたいことにも、他者がやりたいことにも、
できる限りGOを出し、「ヘルプミー」と叫び、
他者のヘルプもできる限りしていきましょう。

 

我慢は不要です。

 

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リーダーが会社の中にいてはいけない理由

 

マネージャーは「外の世界の解像度を上げて、外の世界で通じるものを
仲間とつくる人」です。

 

リーダーの大切な仕事のひとつは組織の外に目を向けること。

 

もしあなたがリーダーなら、街に出よう、世界に出よう。
外で何が起きているかをちゃんと見極めて、それを組織の中に持ち帰り、
外の世界で役立つものを仲間と作るのが仕事。

 

中にばっかりいちゃダメ。
その上で「どうすればメンバーが動いて結果を出せるか?」
を考えるためには、そのメンバーのライフビジョンから知る必要がある。

 

何を目指していて、何に喜びを感じ、今は人生のどんなステージに
いるのか?

 

そこをしっかりと把握して、会社のビジョンとの接点をきちんと
創っていく。

 

会社も従業員もハッピーになれるような仕組みや仕事内容、
そして報酬が必要。

 

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リーダーは組織の外を見ろ

 

リーダーの仕事とは何でしょうか?

社内のマネージメントも確かに重要です。

ただ、リーダーの大切な仕事のひとつは、組織の外に目を向けることです。

もしあなたがリーダーなら、あなたが自営業者なら、
組織の外に目を向けましょう。

街に出よう、世界に出よう。

外で何が起きているかをちゃんと見極めて、
それを組織の中に持ち帰って、外の世界で役立つものを作りましょう。

中にばっかりいちゃダメです。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
尊敬する経営者にメッセージを出しアポを取る。

 

リーダーは実務をせずに判断する

 

僕のクライアントには医療関係の人やドクター、
そして病院経営者の方などがたくさんいます。

自分で経営もしているドクターの方に決まってアドバイスすることが、他のお医者さんを雇うこと、です。

医師の業務と経営者の業務はまったく違います。

一般の経営者にも言えることですが、
経営者やリーダーの最重要の業務は実務ではなく判断です。

実務や思考はなるべく他の人に任せ、
自分は判断に特化していくのです。

そのためには実務を自分以外にやる人を雇うことが大切になります。

◆今日のお勧め1分アクション:
今抱えている実務で人に任せられる可能性があるものを1つピックアップする。