プライドと自己肯定感の関係

 

プライドが高いと自己肯定感が下がります。

 

自己認識と現実にギャップができるため。

 

プライドを適正に保つには、他者と比べないことに加え、
毎日「小さな挑戦」をするのが有効。

 

「いつもと違う遠回り」「新しい雑誌を読む」そんなことでいい。

 

成功にも失敗にも慣れるために挑戦する。

 

筋トレやランニングでも「小さな挑戦」を組み込んでみる。
「限界まで腕立て伏せする」はおそらく1分以内で毎日できるし、
「50m全力疾走」なども数十秒でできる。

 

これも立派な挑戦なので、これだけで自然と自己肯定感が上がっていく。

 

小さな挑戦をすると、まずは挑戦した自分を認め好きになることができる。

 

その上で、挑戦から得られるフィードバックによって、失敗から学び
成長することができる。
失敗することにも慣れるのでまた挑戦できる。

 

個人的には「自己肯定感」っていう言葉はなんかむずむずして
あんまり好きじゃないんですが、自分を肯定すると他者も肯定できる
ようになるので、毎日小さな挑戦をして自分も他者も認められるように
なりましょう。

 

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EQが9割

 

高学歴の新人に掃除をお願いしたら「それって僕の仕事ですか?」
と言われた知人経営者。

 

心のなかで「戦力外通告」を出したらしいが、わからないでもない。

 

IQが高くEQが低い。
プライドが高すぎて徳を積めない。
可愛げがないから上司の心を掴めない。
頭は良いけど、賢くなくて出世できないタイプの典型かもしれない。

 

まあ、僕自身はこういう新人も「面白いな」とは思います。
直接見てないし採用してないし話してないし現場にいないので
何とも言えないですが、本質を見て臆せずモノを言えるタイプとも言える。

 

欧米だったら「ジョブ・ディスクリプション」があって、取り組むべき
業務は規定されますし。

 

ただ、やっぱりかわいがられて人から応援される方が有利。
「ちょっと生意気だけど可愛げがある」というバランス感覚がある人が
伸びますね。

 

加えて、大切なのは頭の良さより実行力。
正しい解を出すことと実行することは全く違う。

 

解を出せる人はたくさんいる。
コンサルタントでも優秀なコンサルタントは解を出せる人ではない。
クライアントに行動を起こさせるのが優秀なコンサルタント。

 

よって、コンサルタントとして採用されるのは
「自分で事を成してきた」人。

 

事を成して来た人は相手を動かすことができる。

 

これは新聞記者なども同じ。
政治家や犯罪者など事を成した人の腹を割れるのは、
自分でも事を成して来た人。
だから、優秀な記者は実行力もある人が多い。

 

大事なのは、頭の良さよりEQと実行力。
解はAIにだって出せるようになるし、正しい答えと取るべき施策は
違うことも多いですね。

 

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