ビリーフチェンジの基本は人と会う

 

行動して壁にぶつかったとき、
「自分にはダメなんじゃないか」というネガティブなビリーフが
自分を制限してしまうことがあります。

こういうときは、目標自体が
大したことのないものだと思えるようになるまで、
メンターや、すでに達成している人に会いましょう。

そういう人と一緒にいるだけで、自分にもできるんじゃないか、
という勇気が湧いてきます。

私たちの細胞にはミラーニューロンという細胞があり、
目の前の人をマネしようとします。

大切なのは同じ空間を共有することです。

目標に向かって進むときには、
定期的にすでに達成している人に会うようにしましょう。

あなたのビリーフが変わっていきます。

 

アクション:あなたの目標を達成している人にアポを取りましょう。

人の目は気にせず利用する

 

あなたはどれくらい人の目が気になりますか?

基本的に、人の目を気にする必要はありません。

 

でも、人の目を利用することは有効です。

例えば、図書館の方が勉強がはかどる要因のひとつは、
人の目があるからです。

自分ひとりだとダラダラした生活をしてしまう方は、
人の目を利用する方法を考えましょう。

共通の目標を持つ仲間と毎日報告しあうとか、
自分をチェックしてくれるコーチをつけるなど、
人の目があることで努力を継続することができます。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
人目につくところで1分間読書をしてみる。

 

気になる人へ連絡を

 

誰かのことがふと気になることってないですか?

それが「ふと気になったまま」で終わるのか、
「実際にちょっとメッセージを出してみる」か、
で人生は大きく変わります。

大きく、です。

 

私も先日、学生時代の友人を集めてオンラインでで飲み会をしところ、
その中の一人と、とても大きな仕事の案件に繋がったことがありました。

 

ご縁を繋げるかは結局自分次第。

幸運を引き寄せるのも結局自分次第です。

あの人に、メッセージを出してみよう。

さらにお勧めは、自分が幹事になって集まりを企画することです。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
ふと気になったあの人に、メッセージを出してみる。

やりたいことに理由はいらない

 

「内なる声」はロジカルではありません。

理由なき「やりたい」を大事にしましょう。

人間は脳で考える前に細胞で感じます。

脳はフィードバック機能があるだけです。

 

例えば、のどが渇いたと思うのは、脳の命令ではなく、
個々の細胞の水分が減り、脳に水分が必要だ、という指令がいきます。

その上で、脳が判断をして水を飲むという動作を行います。

 

やりたいことも同じだと思ってください。

これをすべきだ、メリットがあるから、とかではなく、
純粋にやりたいと細胞が感じることを大切にしてみてください。

やりたいことに理由はいらないのです。

 

アクション:純粋にやりたいと思うことを10個書き出してみる。

 

メンタルには、早起き、食事、運動

 

メンタルを整えるには、薬よりも、早起き、食事、運動です。

これは、わたしのご受講生の精神科医の方も言っていました。

精神科では診療時間が短いですし、
患者さんも薬を求めているので薬を出します。

 

でも、本当に大切なのは生活習慣です。

早起きをして、運動をして、健康的な食生活を送れば
メンタルはある程度保たれます。

マインドセットを変える技法もたくさんありますが、
行動からのアプローチが一番簡単です。

私個人としては、日記、早起き、運動がポイントになっています。

早起き、運動、食事に加え、自分と向きあうために、
そしてセルフカウンセリングやセルフコーチングのために
日記を活用します。

 

アクション:明日はいつもより5分だけ早起きしてみる。

過去は変えられる

 

過去は変えられます。

なぜなら過去はどこにもなく、私たちの頭の中にしかないからです。

しかも、頭の中にあるのは過去の事実ではなく、
過去を過去の自分がどうとらえたか?というとらえ方があるだけです。

 

過去を変えるポイントは、過去を今の自分として客観的に見直すこと、
そして何より今の状態をベストにすることです。

過去にいじめられて今も自信がない人は、
今の自信のなさを過去のせいにします。

一方、今の自分が生き生きしている人は、
いじめられた経験にすら感謝できます。

過去を変えるために、今を最高の状態にして、
過去の出来事を客観的にとらえ直しましょう。

 

アクション:過去の出来事を
映画のワンシーンのように客観的に眺めてみる。

 

ゴール設定4:健康

 

 

健康は何をするのにもベースになるものです。

ただ、その重要性は失って初めてわかるものだったりします。

普段から健康管理に気をつけましょう。

これも健康診断でオールAなど、具体的な数値目標にしておくといいです。

健康のベースは、運動、睡眠、食事です。

自分なりのルールを作りましょう。

 

また、肉体的健康だけでなく、心理的健康も極めて重要です。

自分自身とのコミュニケーションを大切にしましょう。

 

アクション:健康上の目標とアクションプランを書き出しましょう。

 

陰陽論を人生に活かす方法

 

 

今日のテーマは陰陽論です。

 

私はマクロビオティックの国際インストラクターでもあります。

マクロビオティックは玄米採食を中心とした健康法です。

そして、マクロビオティックの考え方の根幹には、
中国伝統の陰陽論があります。

物事はすべて陰と陽のエネルギーから成り立っているというものです。

 

私たちの人生にも陽と陰があり、良いことがあれば悪いこともあります。

本来、事象には実は良いも悪いもありません。

そして、「陽極まれば陰となり、陰極まれば陽となる」というように、
全部、バランスがあります。

 

何かが起こっても、良い悪いの判断を外し、
すべてを受け入れてみましょう。

特に、悪いことが起こった際には、
「これは何のチャンスだろう?」と心に問うようにしてみましょう。